自動車保険のシステム改定

事故有り係数が適用される具体例

次は、改定後の自動車保険に関し、事故有り係数が適用される具体例を説明します。
1回保険金を請求した場合、その後3年間、事故有り係数が適用されます。
事故有り係数適用中、再び保険金を請求する場合、事故有り係数が適用される期間が更に3年間延びますが、カウントする期間は6年間が上限、要するに、3回以上保険金を請求する場合であっても、6年間が上限です。
次に、事故有り係数が適用される具体例を3例載せます。
1例目、1年目に保険金を請求する場合、その後3年間(2年目〜4年目)に事故有り係数が適用されますが、その後、保険金請求が無ければ、3年間が終了する年(5年目)は事故無し係数へ復帰できます。
2例目、1年目に保険金を2回請求する場合、「3年間×2回=6年間」と計算するため、その後6年間(2年目〜7年目)に事故有り係数が適用されますが、その後、保険金請求が無ければ、6年間が終了する年(8年目)に事故無し係数へ復帰できます。
3例目、事故有り係数適用中に再び保険金を請求する場合、例えば、1年目に保険金を請求、事故有り係数適用期間中の3年目に再度保険金を請求、その結果、適用期間が3年延びるため、もう3年間(5年目〜7年目)適用し、延長する3年間が終了する年(8年目)、始めて事故無し係数へ復帰できます。
要するに、事故無し係数に戻る時期は、保険金請求前の等級に戻る時期と一緒です。
例えば、保険金を請求する年が16等級の場合、翌年が13等級、以下、14/15等級、事故無し係数に戻る時が16等級ですから、16等級に戻る時、事故無し係数に戻ります。
2例目の様なケースであっても、翌年が10等級、以下、11/12/13/14/15等級、事故無し係数に戻る8年目が16等級ですから、結局、事故無し係数に戻る時、保険金請求前の等級に戻ります。
この様な性質を持っているため、結局、今までで一番高い等級になっている時を除けば、原則、事故あり等級の方が適用されます。
但し、3例目の様なケースに限って、翌年が13等級、以下、14/11/12/13/14等級、事故無し係数に戻る8年目が15等級ですから、この様な特殊なケースに限って、保険金請求前の等級に戻る前に事故無し係数へ復帰できます。
なお、事故有り係数にしろ、等級システムにしろ、搭乗者傷害保険は保険金請求回数に数えず、対人保険・対物保険・車両保険に限って保険金請求回数に数えます。
ですから、少額の交通事故であっても、搭乗者傷害保険を請求して構いません。

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